コミュニケーション11「伝わる」
2024/06/10
皆さん、おはようございます。。
合同会社Help Your Careerの山本弘和です。
今年の4月~6月はコミュニケーションについてお話ししていきますね。
コミュニケーションが得意な方、苦手な方もぜひご一読頂けると嬉しいです。
第11回は「伝わる」
皆さんは相手に思い通りに言いたいことが伝わっていますか?
それとも思い通りに伝えるのが苦手ですか?
思っている以上に、相手は自身の伝えたいことと違う行動をすることが多いと思います。
それはなぜでしょうか?
答えは「相手目線」と「自分目線」の違いにあります。
ここを具体的に本日は伝えていきます。
まず本日のテーマである
「伝わる」は「相手目線」、「伝える」は「自分目線」ここを抑えてください。
まずは「伝わる(相手目線)」では、相手の立場になって伝えることが出来ているかが重要。
想像してください。
昔、上司や先輩から忙しい時期に空気も読まずに仕事の依頼や飲み会のお誘いとかなかったですか?
これは上司や先輩は自身の言いたいことを伝えているだけで、そこにはあなた言い分はなかったと思います(もちろん善意はあったと思いますが。。。)
要するに「伝える(自分目線)」だけになり、結局、耳に入ってきているだけの状態です。
さて、今の皆さんは部下や後輩にどうでしょうか?
昔の上司や先輩のようになっていませんか?
これではダメですね。
では、どうすれば良いでしょうか?
答えは、今の相手の置かれている状況を把握して、伝えるべき時期かを見極める必要があります。
こう書けば「立場が上であるあなたが、相手の顔色を伺えと言うことですか?」と質問が出そうです。それは違います。
伝えたいことでも重要度があると思います。
伝言程度なのか?、飲み会のお誘いなのか?それとも会社の重要事項なことなのか?
「なぜそれが相手に重要事項なのかを相手に自分事として捉えてもらう」
これが出来ていないから、相手に伝わらないのです。
難しい話しは、相手が分かるレベルに合わせて伝える。
伝える相手が目上の方であれば、あなたの話しを聞いていないと、こんなデメリットがありますよ。または聞けばこんなメリットがありますよ。といった観点を盛り込みましょう。
そして、相手が聞いた後に、どんな行動すれば良いかをイメージできるまで落とし込めばOKです。
一見、面倒に見えると思いますが、結局、何度も伝えて伝わらないより、丁寧に伝えるだけで、一度で相手に伝わり無駄な言い直しの時間を無くすの、どちらが良いですか?
「相手目線」になって伝わるコミュニケーションを心掛けてみましょう。
本日のお話しはここまです。
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