プレゼンテーション２「数値化」

皆さん、おはようございます。

合同会社Help Your Careerの山本弘和です。

 

今年の1月～3月はプレゼンテーションについてお話ししていきますね。

プレゼンテーションや話し方に興味がある方はぜひご一読頂けると嬉しいです。

 

第2回は「数値化」についてお話ししていきます。

 

あなたは人に伝えるときに抽象的な表現を使っていませんか？

例えば「すごく」「たくさん」こういった発言をしていませんか？

日常会話であれば問題ないですが、ビジネスとなると上記のような表現は好まれません。

 

理由は認識の齟齬が起こるからです。

要するに「すごく」「たくさん」という表現は人によって捉え方が違うため、場合によっては大きなミスに繋がる可能性があるためです。

 

では、どうすれば良いかと言えば本日の本題である「数値化」です。

上手に数値化すればお互いの認識の齟齬が発生しないです。

 

本日は具体例を出しながら練習していきましょう。

まずは問題①～③をあなたなら、どのように表現しますか？

 

①あなたは多くの人の中から選ばれました。

→「多く」ってどの程度と思いませんか？

 

②私は毎日、受験勉強を頑張りました。

→「毎日1時間、それとも6時間」と頑張り具合は人によって違いますよね？

 

③今から話す内容には、いくつかのポイントがあります。

→「いくつか」っていくつあるの？

 

上記のように可視化すると、分かりづらいところが明確ですが、これを準備もせずに話し出すと、つい上記の①～③の表現になっていませんか？

 

では、どうすれば良いか回答例を出していきますね。

 

①あなたは多くの人の中から選ばれました。

答）あなたは1,000人の中から選ばれました。

→これであれば、すごさが際立ちます。

 

②私は毎日、受験勉強を頑張りました。

答）私は毎日12時間、受験勉強を頑張りました。

→頑張った程度が分かります。

 

③今から話す内容には、いくつかのポイントがあります。

答）今から話す内容には、3つのポイントがあります。

→3つあるのかと聞く準備が出来ます。

 

このように抽象的な表現を数値化することで、話しの内容が分かりやすくなったと感じませんか？

日々の練習で身に付きますので、ぜひ本日から1日1回は数値化して話すようにしてください。

 

そうすることで、きっと周りから

「○○さんの話しって分かりやすいですね」

「○○さんの話し方は明確ですね」

といった反応があるかもしれません。

 

ぜひ練習してみてください。

 

 

本日のお話しはここまです。

 

 

弊社HYCの研修会社で伝え方のプロフェッショナル集団です。

思っていることが相手に伝わっていないと感じる方は、ぜひ一度お問い合わせください。

興味の持って頂いた方は、ぜひ一度ご連絡ください。

必ず良い変化があります。

 

 

もし現在、貴社で行なっている研修で少しでも

「このままで良いのかな？」

「本当に受講者のためになっているのかな？」

「研修して１週間後には皆、忘れているな」

と上記のようなことを感じているのであれば、ぜひ一度、弊社にご連絡頂ければ幸いです。

 

次は1月20日（月）です。

※毎週月曜日の朝8：00に更新（祝日の際は火曜日）。

 

 

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弊社では相談は無料で行っており、何度でもお問い合わせ頂いても問題ございません。

 

このブログをお読みになって、少しでも弊社に興味を持って頂ければ幸いです。