プレゼンテーション３「比較」

皆さん、おはようございます。

合同会社Help Your Careerの山本弘和です。

 

今年の1月～3月はプレゼンテーションについてお話ししていきますね。

プレゼンテーションや話し方に興味がある方はぜひご一読頂けると嬉しいです。

 

第3回は「比較」についてお話ししていきます。

 

あなたは人に伝えるときに自身の意見を強調す時にどのような表現を使っていますか？

その表現を使うことで聞き手が「スゴイ！！」と思ってもらうことが出来る表現を意識していますか？

 

今回、紹介する「比較」を上手に活用することで、聞き手から「スゴイ！！」と思われるような話し方が身に付く可能性があります。

 

では、どうすれば良いかと言えば、

本日も具体例を出しながら練習していきましょう。

まずは問題①～③をあなたなら、どのように表現しますか？

 

①前年対比より大幅にアップした。
→「どの程度、アップ」したの？

②あそこの味噌ラーメン美味しいって評判。
→本当に美味しいの？

③IT業界は女性が少ないにも関わらず、弊社は女性社員が多い。
→何パーセントぐらいなの？
 

上記のように可視化すると、分かりづらいところが明確ですが、これを準備もせずに話し出すと、つい上記の①～③の表現になっていませんか？

 

では、どうすれば良いか回答例を出していきますね。

 

①前年対比より大幅にアップした。
答）前年対比120％アップした。

→対比が具体的になります。

 

②あそこの味噌ラーメン美味しいって評判。

答）あそこの味噌ラーメン、味噌ラーメンで有名な○○より美味しいって評判。

→有名店が良いエッジになっています。

 

③IT業界は女性が少ないにも関わらず、弊社は女性社員が多い。
答）IT業界は女性が2割程度にも関わらず、弊社は女性社員が5割だ。
→業界と比べて2.5倍という魅力が伝わります。

 

このように具体的な情報と比較することで、話しの内容が分かりやすくなったと感じませんか？

日々の練習で身に付きますので、ぜひ本日から1日1回は数値化して話すようにしてください。

 

そうすることで、きっと周りから

「○○さんの話しってメリハリがありますね」

「○○さんの話し方はイメージしやすい」

といった反応があるかもしれません。

 

ぜひ練習してみてください。

 

 

本日のお話しはここまです。

 

 

弊社HYCの研修会社で伝え方のプロフェッショナル集団です。

思っていることが相手に伝わっていないと感じる方は、ぜひ一度お問い合わせください。

興味の持って頂いた方は、ぜひ一度ご連絡ください。

必ず良い変化があります。

 

 

もし現在、貴社で行なっている研修で少しでも

「このままで良いのかな？」

「本当に受講者のためになっているのかな？」

「研修して１週間後には皆、忘れているな」

と上記のようなことを感じているのであれば、ぜひ一度、弊社にご連絡頂ければ幸いです。

 

次は1月27日（月）です。

※毎週月曜日の朝8：00に更新（祝日の際は火曜日）。

 

 

今ではたくさんの研修会社があり、社長さんや人事の人は迷われている方も多いと思います。

弊社では相談は無料で行っており、何度でもお問い合わせ頂いても問題ございません。

 

このブログをお読みになって、少しでも弊社に興味を持って頂ければ幸いです。