プレゼンテーション6「3つの辞書」
2025/02/10
皆さん、おはようございます。
合同会社Help Your Careerの山本弘和です。
今年の1月~3月はプレゼンテーションについてお話ししていきますね。
プレゼンテーションや話し方に興味がある方はぜひご一読頂けると嬉しいです。
第6回は「3つの辞書」についてお話ししていきます。
皆さん、「えぐい」と聞くと、どのように解釈なりますか?
「感嘆詞的な意味(感情を表現する言葉)で、すごい」(ポジティブ的)
「ひどい有り様」(ネガティブ的)
「(料理の)あくやえぐみが強い」
他にもあると思いますが、上記のような感じではないでしょうか?
さて、ここで何が言いたいかと言えば、今回のテーマである「3つの辞書」があるということです。
1つ目の辞書は「自分自身の解釈で使う言葉」
2つ目の辞書は「相手の解釈で使う言葉」
3つ目の辞書は「辞書に載っている通りの言葉」
1つ目の辞書は「自分自身の解釈で使う言葉」とは
あなた自身が今までで経験したことをもとに使う言葉です。
えぐいの例だと「感嘆詞的な意味(感情を表現する言葉)で、すごい」(ポジティブ的)で私は使用しています。
要するに一般的に使用されている言葉と、相違があることもあることもあります。
これは時代的な背景や生まれてきた環境もあるでしょう。
決して悪いわけではなく、どのように解釈しているかを分かっておくと良いですね。
2つ目の辞書は「相手の解釈で使う言葉」とは
相手の今までで経験したことをもとに使う言葉です。
えぐいの例だと「ひどい有り様」(ネガティブ的)にあたります。
私はえぐいをポジティブ的に捉えますが、人によってはネガティブ的な意味で捉える人もいるでしょう。
どっちが良いわけではなく、捉え方が違うので、そこはどういった意味で話しているのかを説明しないと認識の齟齬が発生するということです。
3つ目の辞書は「辞書に載っている通りの言葉」とは
えぐいの例だと「(料理の)あくやえぐみが強い」にあたります。
ひと言で言えば、本来使われるべき意味です。
これは時代の流れや有名人が違う意味で流布することで、意味が変わっていることが多い言葉です。
そのため、あなた自身が正しい言葉を使っているにも関わらず、伝わらないという経験はありませんか?
これが大きな原因です。
3つの辞書(意味)があることを知らずに、自分自身の言葉の解釈しか頭に無ければ、どうしても話しが狭くなりがちです。
今後、人前に話すときには、3つの辞書ある前提で話し、相手が「???」という顔をしたら、違う解釈をしているかも知れません。
その時には、きちんとフォローをすると良いでしょう。
私は「○○をこのように解釈しています。もしかしたら一般的な意味で○○ではなく△△や、✕✕的に使われているかたもいると思います。」
少し周りくどい言い方に聞こえるかも知れませんが、聞き手あっての話し手なので、丁寧に話すようにしましょう。
本日のお話しはここまです。
弊社HYCの研修会社で伝え方のプロフェッショナル集団です。
思っていることが相手に伝わっていないと感じる方は、ぜひ一度お問い合わせください。
興味の持って頂いた方は、ぜひ一度ご連絡ください。
必ず良い変化があります。
もし現在、貴社で行なっている研修で少しでも
「このままで良いのかな?」
「本当に受講者のためになっているのかな?」
「研修して1週間後には皆、忘れているな」
と上記のようなことを感じているのであれば、ぜひ一度、弊社にご連絡頂ければ幸いです。
次は2月17日(月)です。
※毎週月曜日の朝8:00に更新(祝日の際は火曜日)。
今ではたくさんの研修会社があり、社長さんや人事の人は迷われている方も多いと思います。
弊社では相談は無料で行っており、何度でもお問い合わせ頂いても問題ございません。
このブログをお読みになって、少しでも弊社に興味を持って頂ければ幸いです。
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