プレゼンテーション４「接続詞」

皆さん、おはようございます。

合同会社Help Your Careerの山本弘和です。

 

今年の1月～3月はプレゼンテーションについてお話ししていきますね。

プレゼンテーションや話し方に興味がある方はぜひご一読頂けると嬉しいです。

 

第4回は「接続詞」についてお話ししていきます。

 

あなたは人に何か伝えるときに「接続詞」を意識的に活用していますか？

使えている人は、今日はお休み回になりますが、使えていない人は最後までお読みいただけると幸いです。

 

問題です。

下記の（　　　）に入る接続詞は？

・今日は日曜日だ。（　　　）部屋の掃除をしよう。

 

答えがすぐに出た人と悩んでいる人がいるのではないでしょうか？

 

実は答えが複数あります。

 

《順接の接続詞「だから」》を入れると「日曜日である」ことに対し、「部屋の掃除をする」ことを当然のことのように感じていることを表しています。

 

《逆接の接続詞「しかし」》を入れると「日曜日である」ことに対し、「部屋の掃除をする」ことが自分の期待する内容でないと感じていることを表します。

 

《転換の接続詞「さて」》を入れると「日曜日である」ことに対し、「部屋の掃除をする」ことが自分の気持を軽く切り替えてする内容であると感じていることを表します。
 

このように接続詞一つでも大きく意味が変わることを実感して頂けたと思います。

ただ文章で見れば誰でも分かりますが、これを日常の口頭でコミュニケーション出来ているかがポイントになります。

 

接続詞を間違って使うと、聞き手は混乱する可能性もある上に、

また場合によっては、知的に見えない可能性もあります。

 

せっかく良いことを伝えているにも関わらず、接続詞一つでガラッと印象が変わります。

 

特に人前で話すプレゼンテーションの時は、文章の構成を考えて話すことが多いと思います。

その時に、接続詞を意識的に「ここで使う」とすれば、プレゼンテーションにメリハリが出て聞き手からの印象が必ず良くなります。

 

頭で考えても使えないので、ぜひ書く（可視化）ことで一気に上達します。

 

一度、騙されたと思って「接続詞」を活用してください。

 

 

本日のお話しはここまです。

 

 

弊社HYCの研修会社で伝え方のプロフェッショナル集団です。

思っていることが相手に伝わっていないと感じる方は、ぜひ一度お問い合わせください。

興味の持って頂いた方は、ぜひ一度ご連絡ください。

必ず良い変化があります。

 

 

もし現在、貴社で行なっている研修で少しでも

「このままで良いのかな？」

「本当に受講者のためになっているのかな？」

「研修して１週間後には皆、忘れているな」

と上記のようなことを感じているのであれば、ぜひ一度、弊社にご連絡頂ければ幸いです。

 

次は2月3日（月）です。

※毎週月曜日の朝8：00に更新（祝日の際は火曜日）。

 

 

今ではたくさんの研修会社があり、社長さんや人事の人は迷われている方も多いと思います。

弊社では相談は無料で行っており、何度でもお問い合わせ頂いても問題ございません。

 

このブログをお読みになって、少しでも弊社に興味を持って頂ければ幸いです。