メンタルヘルス６「メンタルヘルスの前兆」

皆さん、おはようございます。。

合同会社Help Your Careerの山本弘和です。

 

今年の10月～12月はメンタルヘルスについてお話ししていきますね。

メンタルヘルスに興味がある方はぜひご一読頂けると嬉しいです。

 

第6回は「メンタルヘルスの前兆」についてお話しします。

 

メンタルヘルスの不調の前兆には、日常生活での変化が現れ始めることが多く、早期に気づくことで適切な対策が取れる可能性が高まります。

以下は、メンタルヘルスが不調になる前兆とされるサインの代表的な例を7つ紹介します。

 

①感情の不安定さ

些細なことで強くイライラしたり、逆に無気力や悲しみを感じたりすることが頻繁になる場合、メンタルヘルスの不調の前兆と考えられます。特に、喜怒哀楽がコントロールしにくくなるのは注意が必要です。

 

②疲れが取れない・慢性的な疲労感

十分な睡眠をとっても疲れが抜けず、朝起きた時から疲労を感じることがあります。慢性的な疲労感はストレスやメンタルの問題から生じることがあり、活動意欲の低下にもつながります。

 

③睡眠の質の低下

不眠や過眠など、睡眠パターンの変化が見られる場合は、ストレスや不安が原因であることがあります。寝つきが悪くなったり、途中で何度も目が覚めたりすることも、メンタルの不調のサインです。

 

④集中力の低下

集中力や判断力が低下し、仕事や勉強でのミスが増えたり、物事に対するやる気や興味がなくなることがあります。普段問題なくこなせる作業に対して集中できない場合は、メンタルヘルスの不調を疑うサインです。

また将来や日常の些細な出来事に対して過度に不安や焦りを感じる場合も、メンタルヘルスの不調のサインです。漠然とした不安感や恐怖心が頻繁に感じられるようなら、早期に対処が必要です。

 

⑤自己評価の低下・無価値感

自分を否定的に感じることが増え、「自分は役に立たない」「自分に価値がない」といった思考が頻繁に湧いてくる場合は注意が必要です。これらの感情はメンタルヘルスの低下に関連し、放置するとうつ病に進展する可能性もあります。

 

⑥身体の不調（頭痛、腹痛、筋肉の緊張など）

ストレスが原因で、頭痛や肩こり、胃腸の不調など身体的な症状が現れることがあります。特に、医療的な原因が見当たらない場合、心理的なストレスが影響している可能性があります。

 

⑦食欲の変化

食欲が急に増えたり減ったりすることもメンタルヘルスの前兆です。過食や拒食に走ることは、心の不調が身体的な行動に現れたサインであり、注意が必要です。

また毎日、朝食をしっかり食べるだけでもかなり改善すると言われています。

 

 

メンタルヘルスの問題は、何をするにも意欲がわかず、普段の生活をこなすことすら面倒に感じることが増える場合、無気力症状が出ている可能性があります。この無気力感が続くと、生活の質が低下しやすくなります。

 

これらの前兆がいくつか当てはまる場合、早めに対処することが重要です。メンタルヘルスの悪化を防ぐためには、自己ケアを心がけたり、信頼できる友人や家族に相談したり、必要であれば専門家のサポートを受けることも有効です。

 

迷った際は、ぜひ一度、弊社にお問い合わせください。

必ず、改善する方向性を一緒に探していきます。

 

 

本日のお話しはここまです。

 

 

弊社HYCのメンタルヘルス研修が得意な研修会社です。

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次は11月11日（月）です。

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